«チキンまみれ»

春の京都旅行のため旅行代理店へ。

が、なんと

定休日。

友人を呼び出しといて、そりゃなかろう・・・がっかりさ。
夕方だというのに、主食を食らい、グダグダしながらもホテルやコースのプランニング。

「で、このホテルにしようかと」

「知り合いから出るホテルがあるって聞いたんだけど」

いやいや、まさかここじゃないでしょう、と余裕ぶってみたんですが。

「じゃあ、聞いてみるね」

と友人はメール送信。

しばらくのち、

「あ、ここもだって」

・・・マジで？

「やめよう！！違うところにしよう！！！」

あえて心霊体験しに行くという選択肢もありっちゃーありですが。

「そんなの偶然あうくらいでいいよ。わざわざ体験しにいくこともない」

という友の言葉に納得。
駅から近くて・・・と再度検討。
コースはアウトラインは決まりました。

その後２人で居酒屋へ。
あやうくのっけから米に走りそうになったＹＯ。
酒が入ってるのに、いつもと変わらず食べる食べる。
二人にしては良く頑張った！！という食べっぷり。
やはり、というべきか・・・肉肉しい皿の並びとなりました。
やれ活字離れだ、ゆとり教育だとかたーい話をしてみたり。
もちろん、何キャラが好きよ的話も（笑）
互いの好みのタイプをよくよく知り合うことが出来、ひっじょーうにおもしろうござんした。
そんなこんなで楽しく過ごし、１１時には帰宅。
なんて健康的な飲み！！
いやはや楽しかったです。
テストが終わったら今度は皆でゴハン食べにいきたいところですなー。

行きたくない、行ってたまるかと叫んでいた新歓合宿。
なんとか逃れようと、練りに練った（専ら母担当）作戦をとうとう実行しました。
その名も、「迂回でなんぼじゃ大作戦」

シナリオのストーリーは実に簡単☆
母が入院したため、母の世話と家事をせねばならず、とてもとても合宿に関わる業務はできないわ！というものにございます。

本日、いつもの如く研究室でゼミの前の空き時間を過ごしておりました。
ヒロコさんとわいわいおしゃべり。
その横で打ち込み作業をしながら、２人の会話に笑うタカさん。
それはそれはおだやかーな雰囲気。
そこに携帯の着信音。わかりやすく黒電話。
事前に黒電話の音で鳴るよう、アラームセットしておきました。

「あ、すみません。ちょっと失礼しますねー」
と携帯片手に廊下へ。
５分ほどたってから再び研究室へ。
「すみません、今日は帰ります。ゼミは休みます。」
と表情消してさくっと帰り支度をまとめます。
すみません、お先に失礼します、とさっさと退室。
どうしたんだろうという表情で「あ、はい。お疲れ様。気をつけてね」
と心優しいお言葉を頂戴し、帰路につきました。

その後は友人と落ち合い楽しく食事。
帰宅後、１１時過ぎにも関わらず、合宿関係者に電話。

「もしもし、天麩羅です。」

「あ、こんばんは。どうしたの？」

「こんな時間にすみません・・・あのー」
と、まずは明日の朝イチに行うゼミ紹介の欠席について。
昼に研究室を突然去ったことが、効を奏しました。
天麩羅さんに電話がかかってきて、その後血相変えて帰っていったから何かあったのかなと思ってた、と。
なんて模範的な回答！！
そして、週末のコンパに私の代わりに出てほしい、と申し出てみました。
会費は払い済みなので、と念押し。
係なので行かざるを得ないのですが、週明けのテストのことを考えると、そんなことしないでさっさと帰ってテスト勉強したい、という熱い思いを最優先。
ここで、「詳しいことは聞かないよ」という相手を黙らせ、こちらの「事情」を根掘り葉掘り説明。
我ながらすばらしいと言わずにおれないほどの名演技。
電話越しでも伝わる悲しみたるや、いやはや・・・
すっかり役にひたりきって、しくしく泣き、鼻声になりながらも必死に事情を説明。
そして、明日の昼休みに自分が合宿の委員長をつかまえておくから、合宿に参加できない旨を伝えなよ！との約定を取り付けました。
ありがとう、これで心置きなく京都にいけるわ・・・
「迷惑かけてごめんね。でも、おかげですごく気が楽になった。ありがとう」と、涙ながらに感謝。
そして最後に、他言無用、まわりに余計なこといわないでね☆と伝えておきました。

よって、決戦は明日。
なんとしても勝ちをとりにいってまいります。